2018年4月15日日曜日

少数派が気分良く生活出来る世界になるといいな


こんにちは。だいじんです。

私、実は基本的に少数派のほうに属します。

多数派のほうが楽に生きられるけど、心が少数派を選ぶから仕方なしです。そんな人でも楽しくて楽に生きていけるにはどうすればよいか?を考えました。

メモ書きを元にしたので、ですます調と、である調が混在していますが、まぁいっか投稿です。

★みんなが幸せになれば、自分も幸せになれる理論

みんながみんなのために動けば、すごく楽に行きていける。

楽ということは、余裕があるということ。

余裕がある分を他の人を助けることに使えるということ。

そうすると、さらに楽になるというスパイラル!!

★自分が得意なことで助ける

僕はエンジニアをやっていて自作PCとかも組むのですが、それ関係をやらせたら、普通の人より圧倒的に速く出来ます。

逆に、片付けとか掃除が苦手なので、それ関係が得意な人、好きな人にやってもらえたらかなり助かる。

みんなが得意なことで人助けすれば、かなりの人数を助けることが出来る。

結果として、その集団はたくさんのことが出来るようになる。

★ギバー、テイカー、マッチャーの存在

書籍:GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代

「ギバー(人に惜しみなく与える人)」
「テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)」
「マッチャー(損得のバランスを考える人)」

本には3種類の人間が居て、ギバーが一番成功すると書いてある。

それは、

・現代のビジネスがチーム戦でないと戦えないこと。
・ギバーの善行がSNSなどで拡散すること
・テイカーの悪行がSNSなどで拡散すること

結局、得意なことで協力し合うのが現代を生きる最適解だと思う。

★多数派と少数派

多数派に属した場合、多数派の意見が正しいことのように見える。

また、「正しいよね?」と他の人に訪ねてもだいたいが多数派だから、正しいと言ってくる。

そうなると、少数派の意見がさらに間違っているように見える。

「間違っているやつはだめなやつだから攻撃して良い」という理論になる。

そして、あいつ少数派で変なこと言っている、では、いじめようとなる。

赤信号、みんなで渡れば、怖くない

というのがある。

多数派が間違っていた場合、何もお咎めが無いが、
少数派が間違っていた場合、攻撃される
(信号機の場合、事故になる。)

★認識するべきこと

下記を意識する必要がある。

■自分と他の人は違う。

■同じものを見ても、見え方も感じ方も違う。

■自分が良いと思ったものを、他人が良いと思うわけではない。

■自分が悪いと思ったものを、他人が良いと思う場合もある。

■自分の意見は置いといて、相手がどう思ったのか?を考える必要がある。

■相手が悪いと思っているものを押し付けないこと。

★他者への配慮

自分が音楽が好きで、相手が音楽が嫌いな場合、自分が音楽を嫌いになる必要はない。

単に相手が音楽を聴かなくて良い状況を作れば良い。
(相手がいるときは、スピーカーで聴かずに、ヘッドフォンで聴くとか)

それぐらいで良い。

ちなみに少数派は、基本的にそういうことをしている。

なぜなら、少数派な行動を取ると、多数派がすぐに攻撃してくるため、少数派な行動は、多数派が見えないところでやらねばならないから。
(多数派が配慮してくれたら、それが最善だが。。)

ここで重要なことだが、攻撃されるから仕方なく隠れて行っているだけで、少数派が多数派に配慮した結果では無い。

なので、自分が多数派になると、普通に配慮無く攻撃したりする。

困った攻撃の連鎖ですね。。。

★現在正しいとされていることも、間違っている場合もある

どんなときでも適用できる、銀の弾丸のような絶対の正解は無い。

教科書だって間違ったことが載っていることもある。

そのときどき、状況下で自分が出来る妥当な選択をしていくだけです。

選んだ答えより、もっと最適解があることも多いですが、その時点で出来なければ出来ないですし、知らなければ採用できない。

そんな状況で、自分が多数派に属しているからと言って、少数派を間違っていると攻撃してどうする?と、思う。

多数派が間違えた場合、なんのお咎め無しだから、ストレス発散に少数派を攻撃しているんじゃないか?

そんな世界は居心地が良くない。

みんながしあわせになれる世界を目指してほしい。

★Worse Is Better(悪いほうが良い)

エンジニアの世界で「Worse Is Better」という言葉があります。

教科書通りに作るよりも、多少違反していても、その状況下にあったシンプルな方法を選択するほうが良い。という話です。

救急車が信号無視しても良いことに似ています。

交通ルール通りにやるなら、救急車は信号を待たなければならないのですが、緊急状態な患者を搬送しなければならないため、ルールを破っています。
(正確には、救急車は信号無視して良い交通ルールなので違いますが。。)

こんなこともあるので、多数派だからと慢心せずに、配慮を持って他者と接していく姿勢が望ましいと思います。

★相手がどう思うのか?

結局、多数派・少数派関係なしに、相手がどう思うのか?考えること。

悪いと思われた場合、こちらが譲歩出来る場合は、譲歩する。

シンプルにそれだけだと思います。

背が低くてダサいと言われても、それは譲歩出来ないです。
(厚底スニーカー履いても、限度がありますよね?)

でも、音楽の音漏れがうるさいとかは、音量を下げるとかで譲歩できます。

割とシンプルです。やれる範囲でやりましょう。

自分だけが良いと思う世界は、良い世界に成りえません。

みんなが配慮出来る範囲で努力した世界にこそ、理想郷はあるのかもしれません。

★まとめ

みんなで楽しく楽に生きていきたいです!!


参考文献

『LGBTが気持ち悪い人』の感覚―「理解」と「罪」の認識のズレ
http://yuhka-uno.hatenablog.com/entry/2018/04/08/130112

副業のススメ
http://blog.livedoor.jp/fromvancouver/archives/52518037.html

Ajitofm 6: Worse Is Better
https://ajito.fm/6/

書籍:GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代