2019年10月13日日曜日

高齢者の年金問題の解決について考えてみた


ざっくり言うと、ゼロコスト生活の実現だとおもった。

解説は下記。

昨今、高齢者が老後の暮らしのために2000万円の貯金が必要と話題になっているが、
そもそも、なぜお金が必要になるだろうか?

おそらく、生きていくために生活費として必要だからだと思う。

でも逆に言えば、生きていけるならお金は不要なのではないか?

現実問題として、東京都で生活するとなると、大量にお金が必要となり、
生活保護者の支給額は単身者で月13万になります。

それは家賃などが高いため、必然的にお金も多く必要となるからです。

しかし、地方で自給自足に近い生活をするとなると、どうでしょうか?

月1万円でも余裕で暮らせるように出来るはずです。

現在では、電気・ガス・水道が、あるのが当たり前となっていますが、
1000年前は存在してなかったです。

それでも人々は生活できていました。

これだけ技術が進んだ現代でゼロコスト生活が実現出来ないはずは無いです。

現在の技術の粋を集め、実験都市としての性質も持たせた、
食料なども自給自足できるゼロコスト都市の創造を提案したいです。

具体的には、水道以外は無くても生活できるように、
下記の技術要素を取り入れて作るのはどうでしょうか?

■基本的に住民で出来ることは、全部住民でやっていく(コストをかけない)

■使用できる電気は発電出来た分だけ

使える量が制限されるが、なんとかうまく配分する。
足らないのであれば、自給自足の余剰生産分で商売をして、
発電設備を増加させる。

・期待される要素技術

* ペロブスカイト型太陽電池
* 全固体電池

■家を低コストで建設する

* 3Dプリンターによる家の建設(日本の建築基準を満たすレベルのものが必要)
  * 家の内装などは自分で実施する
* スケルトンインフィルで作成して、内装をあとで変更しやすいように作る

■食料の自給自足

* 植物工場の建設
* 重い荷物などの搬入用に装着型ロボットの活用
* 集まった住民は基本的に農作業や牧畜などを実施する
* 大学などと協業して、効率的な食糧生産を都市レベルで実施
* 余った食料は売却し、都市の生活必需品購入などに当てる。

■新型都市開発による定期的な雇用の創出

■ハザードマップ上の安全な地域に集中して住めるメリット

* 地盤がしっかりしている
* 河川の氾濫などが無い場所

に都市を建設する

■その他 研究・開発など

色々な業界から常に案を募集して、ゼロコスト都市を完成に近づける

* 水素経済圏の可能性の模索など

まとめ

いろいろと突っ込みどころは多いかもしれない。

しかし、みんなで意見を寄せ合って、出来うる限り低コストで生活できる場所を
実現できれば、年金・生活保護費用の問題はクリアできるとおもいます。