2019年11月30日土曜日

ロードバイクのクランク長について


大体のロードバイクのデフォルトでは、クランクの長さは170mmが付いています。

ざっくりですが、身長の10分の1が適正値らしいです。

160cmのひとは、16cm(160mm)

日本人の標準的な慎重だとデフォルトの170mmは長過ぎだと思われます。

165mmとか、もっと短い人だと160mmとか推奨です(女性の場合、もっとだと思います)

■クランク長による出力の差異は無いという記事

https://chibacycle.com/blog/index.php?category=precisionfit-diary&store=concept&p=4913

上記を見ると、特に影響は無いらしいですが果たしてどうなのでしょうかね?

他の記事では、明らかに回しやすくなったなどの意見もあるので、もう自分で試すしか無い気もします。

ポジションも変更が必要になるらしいので、それによる違いなどもありそうですね。

ギア比の記事でも書きましたが、ギアを交換予定なので合わせて変更するのもありかなぁと思っております!!

ロードバイクのギア比の話


ロードバイク初心者の方は、あまり気にしないで買うと思うのですが、掲題の件について話します。

僕のロードバイクは、3代目なのですが、ギア比が高速寄りで坂道が辛いです。

■ギア比計算のサイト
http://twelve.rgr.jp/tama/tool/roadbike-gear.html

DURA-ACE 9000シリーズの一番重い構成
MAX 55-11 5.00 56.6km/h
MIN 42-28 1.50 17.0km/h

DURA-ACE 9000シリーズの一番軽い構成
MAX 50-11 4.55 51.5km/h
MIN 34-28 1.21 13.7km/h

ULTEGRA 8000シリーズの一番軽い構成(上記サイトでは設定無かったので手で入力して算出した結果)
MAX 50-11 4.55 51.5km/h
MIN 34-34 1.00 11.3km/h

上記サイトでは、1分間に90回転が基本で速度表示されていたりするのですが、DURA-ACEの一番軽いギアの構成でも、時速51.5kmぐらい出ます。

何が違うのかと言うと、最大速度と最低速度の幅の違いです。

幅が小さければ、ギアチェンジによる速度変化が小さくなります。

それによって最適な速度コントロールが出来ることになります。

逆に幅が大きければ、ギアチェンジによる速度変化が大きいですが、幅が広がった分かなり急な坂道などでも座って漕いで登れます。

プロの山で行われるレースでは、坂道対策で最高グレードのDURA-ACEではなく、かなり軽いギア比を選択できるULTEGRAを使う選手もいるようです。

個人的には、初心者の方には軽いギア比でライドされるのが良いと思います。

かくいう僕も、坂道が辛いので現状のコンポーネントから、下記に変更しようと思っています。

■現状のギア比
クランク側(フロント):53-39T
スプロケット側(リア):12-25T
MAX 53-12 4.82 54.6km/h
MIN 39-25 1.56 17.7km/h

■坂道最強?のギア比構成
クランク側(フロント):50-34T(数値が小さいほど坂道に強くなる)
スプロケット側(リア):11-34T(数値が大きいほど坂道に強くなる)
MAX 50-11 4.55 51.5km/h
MIN 34-34 1.00 11.3km/h

■クランクセットについて

Shimanoだと、クランクセットで販売していて一見すると、全取替しないといけないように見えるのですが、チェーンリングだけ変更可能なので、ギア比変更だけであれば問題ないです。

スプロケット側は34Tを選択する場合、リアディレイラーも交換が必要になります。

■楕円チェーンリング

O,SYMETRIC
https://www.zetatrading.jp/osymetric

ペダリングが最適化されるようです。プロでも使用している方がいらっしゃるそうです。

インナーだけ変えるとかも、ありらしいのでやってみたいです。

僕の弱い足だと、ほとんどアウターの出番が無いため、インナーのみで十分だと思われます。

■最後に

ロードバイク、奥が深いですね。ギア比だけで語る要素が多いです。

深遠な感じがします。

個人的には、通常のロードと、ママチャリのようなロードバイクで、巡航30km/hくらいで、景色を見ながらツーリングできると最高かなぁと思っております。

2019年11月24日日曜日

JBL PROFESSIONAL 308P MkIIのレビューと感想

308P MkII を買いました。

■構成

1. PC(マザーボード X470 AORUS ULTRA GAMING)
  プレーヤー foobar2000の「wasapi」と「ks」
2. Sonica-DAC (D/Aコンバータ ES9038PROチップ採用)
3. YAMAHA H8S(サブウーファ)
4. JBL 308P MkII(今回買ったモニタースピーカ)

■感想

「YAMAHA HS5」と、Focal Aria948との感想も合わせて。

モニタースピーカーだけに、解像度は高いと思います。
HS5と比べても遜色ないかと。

ただ、HS5にあった音の艶みたいなものが全く無い感じで、ボーカル系の音楽を楽しむのには向いていない気がします。

逆に爆発音とかは良い音で鳴るので、アクション映画とかは良いかもしれません。

元々、楽しむために作られていないので、モニターとしてはHS5よりモニターっぽいのかもしれません。

■音の定位

定位がバッチリとのことで期待していたのですが、HS5のほうが定位しました。

308Pのほうが8インチサイズのスピーカーで大きく、大きさが違うと距離が無いと定位しないのでしょうか?

■ノイズ
自分の環境だけかもしれませんが、PC側の音量をMAXにするとノイズが乗るソースがありました。

構成を変えて、間のサブウーファ取っ払っても同じでした。

PC側の音量を下げて、スピーカー側で音を上げれば解決ですが、HS5とFocalではなかった現象です。

全体的にノイズが乗るなら初期不良かと思うのですが、出るソースと出ないソースがあります。
(コンプレッサーで音圧がMAXまで上がっているのはノイズが乗るとか?)

そういう意味では、よりモニタースピーカーとして仕事をしている感じもしますが。。。

PC側再生MAXが定石だとおもっていたのですが、入力の限界値が低いのでしょうか?

■総評

映画鑑賞、音楽制作に向いていると思います。

サイズもデカイので、サブウーファが無くてもある程度は低音出ます(サブウーファ必須であると思いますが。。)

個人的には、ボーカル曲メインで聴いているので、HS5とHS8Sのタッグのほうが良いと思っております。

2019年11月4日月曜日

YAMAHA HS5というモニタースピーカがすごいです。

最近、新構成で音楽聞いてます♪

■環境と設定について

・旧環境

スピーカ:Focal Aria 948
アンプ:Denon PMA-SA11(パワーアンプモード)

下記のSonica-DACまで同じ。

・新環境

1. PC
  マザーボード:X470 AORUS ULTRA GAMING(biosで、USB電源供給オフ設定)
  プレーヤー:foobar2000(wasapiモード or KSモード)
  電源:Seasonic SSR-750FM(市販品では最高の電源)
2. エルサウンド データ専用USBケーブル汎用版(商品コード: DATAusb-g)
3. D/Aコンバータ Sonica-DAC(最新パッチ適用)
4. CANARE (カナレ) DAC03
5. YAMAHA HS8S
6. CANARE (カナレ) DAC03
7. YAMAHA HS5
8. HS5の下に、安いインシュレータ置いてる(audio-technica ハイブリツドインシユレーター AT6098)

PCからUSBケーブルで、DACに接続。

DACからキャノンケーブルで、ウーファにつないで、ウーファからスピーカです。

ポイントは、PCとDACの音量設定をMAXにして、スピーカ・ウーファの音量を下げて音を出すことです。

↑じゃないと、小さい音を無理やり大きくすることになるため、音質が劣化します。

■システムの価格とか

旧環境は、PCを無しにすれば、100万近い値段なのですが、新環境は23万くらいで揃います。

Sonica-DACのみ廃盤で、ヤフオクとかで中古で買うか、エルサウンドの「EDAC-5 SPECIAL」が代替品になるかなぁと思います。

そちらの場合、USBケーブルが電気を通さなくてもDACが認識するので、3500円の「データ専用USBケーブル」(電源無しのみのケーブル)で良いと思います。

まぁ、僕の構成の場合、マザー側で電気をオフにしているから、それなりの品質のケーブルなら、なんでも良いかもですが。。

■感想

旧環境と比べてなのですが、音の明瞭さが、かなり上です。

個人的にはモニタースピーカのような解像度が高い音が好きなので、モニタースピーカ持ってくれば気にいるでしょ?という、単純な話だったようです。

100万の環境が23万くらいの環境に負けると、オーディオ沼、怖ぇなとしか言えない。。。

ピュアオーディオは、自分好みの音に変えられるから良いと言いますが、高杉です。。

また、ウーファからかなり低音が出るので、普通の賃貸だとうるさいかもです。

気になる場合は、HS8とか大型のスピーカだけにすれば、もっと安く構築できます。
(4万くらいは下がるので、19万くらいです。)

モニター系のスピーカは、安くて音の情報量が多い。

おそらく、スピーカ内のアンプで音を増幅する前に高音・中音・低音で、分割しているので、音が良いのだと思います。

オーディオはオカルトではなく仕組みが命ですね。

でも、自分の耳で色々と聞いていくことが、一番重要だと思います。自分の好みが何なのか?は、自分以外わからないですからね。

では、よい音楽ライフを🎉

追記:
アンプを通常モードで使えば、広がりがある音になり、良い感じです。

また、Focal Aria 948は 3way 4スピーカーで、スピーカーユニットが多いので、面で迫る迫力の音となります。

モニター環境だと、スピーカー自体が小さいのと、ビシっと定まっているので、面の迫力は無いのです。

やっぱり奥が深いですね💦



2019年11月3日日曜日

空気の良い土地


掲題の件、僕は2ヶ所に家があって会社近くの家(セカンドハウス)と、都心から離れた家(本家)があります。

家のドアから会社のドアまでで、2時間くらい掛かるので、辛いということで2ヶ所目を借りたりしています。

職場の同僚からは、都心を拠点にすれば良いのにと言われるのですが、僕は空気の良いところに住みたくて、この構成になっています。

本家のほうは、外に出ると空気が良くて、いつも良いなぁと思うのです。

逆に、セカンドハウスのほうは、外に出るとタバコの匂いや、排ガスの匂いまみれです。

誰もが憧れる高級住宅街らしいのですが、工事の騒音も多く住心地は悪いとしか言いようが無いと思います。
(念の為言っておきますが、事故物件かつシャワーなしの物件なので家賃は高いけど、その辺りの物件としては安いです)

この違いは何か?と思っていたのですが、下記の記事を見て納得しました。

「自然との一体感」と「幸せ」
https://comemo.nikkei.com/n/naecbc3c25f03
引用:
> その人が「自然の一部である」あるいは「自然との一体感を感じる」という主観的な感覚を持っている人は、幸せ度が高いことがデータから示されているのである。

僕は、自然が多く空気も良いので自然との一体感を感じ、幸せな気分になっていたっぽいのです。

本家のほうがお金が掛かっているので、プラシーボ効果ではないか?と疑っていたのですが、どうやらそうでも無いらしいです。

記事からは、都会でも箱庭的なのがあれば一体感はありそうですが、都会の土地単価から考えると、お金持ち以外できそうにないかと。。

旅行が好きな人も、一体感を感じに行きたいというのが無意識にあるのかもとも思いました。

まとまりが無い終わりですが、田舎暮らし良い所あるよという話でした。