2019年6月30日日曜日

BenQ PD2700U 買いました♪


ででん!!

BenQ PD2700U 27インチ4K HDRデザイナーモニター(6万円)

となります!!

すっごい色々検索した結果、↑に落ち着きました。

■スペックというか購入要件

BenQ PD2700U 27インチ4K HDRデザイナーモニター(6万円)

- 4K
- HDR10
- IPS
- sRGB 100%
- DisplayPort (v1.4)(v1.2a以上じゃないとFreeSyncが使えないため)
- 目に優しい

■ドット欠けについて

ドット欠けが怖かったのですが、

・発売から半年経っているので、歩留まりは向上しているはず
・価格.comで一番人気のショップで買う(在庫が短い期間で無くなるため新しいロットが多いはず)

という二点で購入に踏み切りました。

結果、僕が確認できるドット欠けは無かったです♪

価格.comの一番になっているお店だと、2日間とかで在庫がどんどん減っていくので、新しめのロットだったのが良かったのかもしれません^^

在庫表示というのも、お店としては重要な要素かもしれませんね^^

■発色が良い

「MultiSync LCD-PA272W-BK 」という、5年前くらいに15万くらいしたNECディスプレイよりも綺麗です。

目に優しいかは、もうちょっと使ってみる必要がありますが。。

6万で、この品質はすごく良いなぁと思います。

■DP-DPのディスプレイポートケーブルが無い

なぜか、ディスプレイポートケーブルが、DP-MiniDPだったのでケーブルは別途買う羽目になりました。。

■ベゼルの幅が狭い

僕は付箋をベゼルに貼り付けるタイプの人間なので、狭いのはNGです。

普通はベゼルレスが良いとか言うのでしょうが。。

まぁ、それは貼り付けるホワイトボードとかを別に用意すれば良いので、そこまででもないのですが。。

■総評

とりあえず、27インチの画面で4K表示すると、文字が小さくて辛いですね。

DPI設定で、200%にしております。

Apple風に言うならRetinaですね(なんでRetinaとか分かりづらい名前つけるのか?)

6万円で、こんなに良いディスプレイが買えるなんて、びっくりです。

本当はEIZOかNECが良かったけど、上に書いた条件を満たすものが無かったので、BenQにしたのですが、買ってすごく良かったです。

BenQさん、ありがとうです。

2019年6月23日日曜日

壊れないPCを自作したい


壊れないPC。そんなものは無い。

と、終わってしまうのですが、出来うる限り考えます。

■注意

最初に断っておきますが、PCに限らず電化製品は、初期不良や落雷や使い方が悪いなど、様々な条件で耐用年数以内でも容赦なくぶっ壊れるので、理解してください。

■耐用年数について

最近のPCは、ざっくりと6年ぐらいが耐用年数かなぁと思います。

パーツも6年も経てば様変わりなので、PCケースとキーボード・マウス以外は全部買い換えっすね。

まぁ、たまにしか使わないならその限りでは無いですが。。

■壊れやすいパーツ

HDD、GPU、かな。これら以外は割と持ちます。

HDDは起動回数が最重要で、最近のHDDは省エネで使っていない場合止まります。

ですが、使い出すと起動するため、寿命縮みます。

長持ち命なら省エネ機能切りましょう。

・ハードディスクの寿命傾向がストレージ会社が集めたデータから明らかに
https://gigazine.net/news/20131114-how-long-harddrive-survive/

3年目で壊れだすらしいです。まぁ、↑の会社は、ずっと起動しているでしょうから普通の使い方とは違いますけどね。

また、家電製品は熱に弱いので、60度以下になるように運用したほうが良いです。

■HDDのネジの部分にシリコンワッシャーを使う

HDDは振動に激弱なので、AINEX-MA-029など500円くらいなので、防振対策で入れてください。

■GPUはCPU内臓のものを使う

CPU内臓のGPUは、あまり壊れないのでそうすると良いです。

■GPU使うなら

発熱の小さいGPUを買う。

強力な冷却ファンが付いたGPUを買う。

GPUはリファレンスモデルと、メーカーオリジナルファンモデルの2つがあります。

オリジナルファンモデルのほうが高冷却なので、そちらを使いましょう。

また、水冷に出来れば温度的には良いですが、水冷ユニットの手入れが大変なので、強力な空冷を使うのが最善手かなと思います。

■PCケースは開けっ放しにしない

開けた後、面倒で閉じないとかあるかもですが、それだと熱の排気がうまくいきません。

夏場は開けっ放しだめ、ぜったいです。

■電源はseasonic製を使う

これだけで全パーツ長持ちします。確実です。

多少高いですが、Seasonic製電源が最高品質なのでそれを使いましょう。

長持ちさせるならSeasonic一択かと。

■マザーボードは高品質なものを

機能盛り盛りのマザーではなく、コンデンサとか電源フェーズとか、色々と品質の良いパーツを使っているメーカーのものにしましょう。

個人的には、音楽が好きなのでGigabyte一択ですが、AsRockは他よりコンデンサの寿命が長いらしいので良いと思います。

■PCケース内のファンの配置に気をつける

HDDに風が当たるようにしたり、GPUがあるならそちらにもちゃんと風が当たるとか、

エアフローという空気の流れをしっかりと考えて給排気系を整えてください。

温度が高いと壊れる確率がめっちゃ上がるので気をつけてください。

■雷ガードの付いた電源タップを使う

一度雷を防ぐと、二度目は防げない仕様らしいので、たまに守ってくれたか?確認すること。

■マザボードのボタン電池を取替える

最初から付いているものは、割と低品質なので変えておいたほうが、おかしくなる期間を伸ばせます。

ちなみに、電源コンセントを抜くなど、完璧に電気を遮断した場合にボタン電池を使う仕様なので、コンセントに刺している状態であれば、ボタン電池は使われません。

■SSDについて

電気を通さないとデータを保持できないので、長い間放置する場合でも、たまに起動してあげてください。

データ消えたら泣けますよね。。

■最後に

これだけやっても壊れるときには壊れるんですよね。。。

でも、電源がSeasonicだったり、雷ガードしたり、パーツの温度を低く抑える(エアフロー確保)ことが出来れば、長持ちすると思います。

僕みたいに自作が趣味で、4年に1度で買い換えるような人も多くないでしょうから、PCは長持ちするに越したことは無いですよね^^

2019年6月16日日曜日

5nmの製品出荷時期の話


5nm製品が risk production(リスク生産)開始という話を聞いて、実際に製品がいつごろ出てくるのか?色々と過去を調べて予想してみました。

まずは、TSMCの現在状況です。

■TSMCの5nm(N5)プロセスを2019年3月にリスク生産を開始

■TSMCのN6プロセステクノロジーは、2020年第1四半期にリスク生産を予定(本来のスケジュールに無かったため、N5よりN6が後に出ることになった。)

■一番の上顧客、Apple社の売上30%を占めるiPhone用CPU(A12 Bionicなど)の開発が最優先でiPhoneの発売に合わせた生産スケジュールとなっている。

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■2019年はどうなる? PCテクノロジートレンド - その1 プロセス TSMC/Samsung編
https://news.mynavi.jp/article/20190101-749503/

ほぼ上記の記事からの抜粋ですが、過去のプロセス開発から発売までを見ると、

TSMC N7の場合

・2017年前半にRisk Productionを開始
・2018年4月にVolume Production
・2018年9月 iPhone発売(Apple iPhoneプロセッサ【A12 Bionic】)
・2019年7月 AMD製品発売(AMD Ryzen 7nm CPU)

僕としては、AMD製品の発売日が気になるので、リスク生産から大体2年後くらいに発売かなぁというイメージかと。

もちろん、順調に生産がうまくいった場合の話なので、Intelみたいに躓くと遅れるとは思います。

ですが、TSMC、Samsung共にかなり手堅く開発しているので、順調に行くとは思います。

Intelも今回でかなり痛手を負ったので、これからはアグレッシブに攻めずに、手堅く行くんだろうなぁと思います。

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話は逸れましたが、本題の5nm

TSMC N5の場合(過去から見た予想です)

・2019年4月にRisk Productionを開始
・2020年4月にVolume Production
・2020年9月 iPhone発売(Apple iPhoneプロセッサ【A14?】)
・2021年7月 AMD製品発売(AMD Ryzen 5nm CPU)

という感じですかねぇ。

・2019年発売するiPhoneは、7nm+
 (N7+の強化版、N7Proを使うみたいですが。。)

・2020年発売するZen3は、7nm+

という感じですかねぇ。

5nmは、EUVをフル活用するので性能的にはジャンプが大きいと思います。

買うならそこが狙い目ですね^^

■6nmについて

7nmとほぼ同じ設計が使えるコスト削減版の6nmというのも、2020年第1四半期にリスク生産する予定らしいです。

上記の計算式を使うと、2022年夏くらいに出てきそうですね。

こちらは、PS5とかXBOXがAMD7nmのチップを使うので、それのコスト削減版という位置づけかなぁと思います。

iPhoneでは使われない製造プロセスラインですし、早ければ2022年夏より前にゲーム機が値下げされると思います。

ゲーム機の初期リリース版は不具合も多いですし値段も高いです。

ソフトのラインナップも多くないので、待てる方はそちらを待ったほうが安く良いものが買えそうですね^^

まぁ、サイレントにCPUだけ入れ替えてお値段据え置きという戦略も有りえますが、ゲーム機の値段を下げたほうが販売数も上がります。

結果としてはそちらの戦略を取ったほうが旨味が大きいはずなので、値下げする方向だとは思いますが、どうでしょうかね。

■自作PC買い替えの最適時期


僕の上記記事でもありますが、2022年を推してますね。

5nmが2021年発売だったら、価格が落ち着くのは2022年でしょうし、USB4など色々な規格も出ているはずなので、良さそうですねぇ。

ディスプレイとかも、HDRがデフォルトでついて、4Kも安くなってそうです。

以上、5nmの話でした。