2022年4月24日日曜日

レンジフードやシロッコファンは換気できないので詐欺ではないか?

家のキッチンの換気扇は、最大で回しても換気ができない。

天板に気流が当たることにより、吸引力アップとか言っているが、天板が小さいし、位置も悪いので当たらないし、そもそも吸わんのでアップもクソもない。

新築だったので、メーカー確認もしてもらったが、正常動作しているらしい。


■最大風量の違い

何個か製品の詳細を見て風量を調べてみたら、ダクトを使わない場合、

シロッコファンで最大700ぐらい(通常500前後が多い)

通常の扇風機みたいなファン(プロペラファン30cm)で、最大1400ぐらい。

(通常と比べたら、3倍近く性能が違う。。。そら吸わないわ。)

ダクトを使う場合は、静圧問題があるので、単に風量だけ比較できないが、うちはキッチンが壁に面しているので、上記で比較できる。


■天板サイズの問題

天板に気流を当てることが重要であれば、必ず当たるように大きめにすべき。

でも、天板サイズは変更できないらしい。本当に酷いな。

ガスコンロ最大火力で料理したときに、当たらないのでは部屋中に煙が蔓延してしまう。

(吸引力が強ければ大丈夫かもしれないが、弱いからな。。。)


■値段の問題

レンジフードはプロペラファンより高い。

これだけでも業界が金をむしり取ろうという魂胆が見える。


■吸わない換気扇は何故誕生した?

・高気密したい・高断熱したい・高層住宅(向かい風が強い)の場合は、有効だが最低ターボファンにしたほうが良いと思われる。

・アイランド型という、部屋の真ん中とかにキッチンを置きたい場合、有効であると思われる。

また、換気力を上げたい場合、ダクトサイズが大きい方が静圧が低くなるので有効。

なので、壁の穴は大きくなるが、ダクト直径が大きいタイプがおすすめ。


■窓を開けよう。フィルターの掃除しようの無意味さ

そもそも吸っていた換気扇では有効かもしれないが、吸わない換気扇では、何をやっても無駄さ。


■掃除もできん

普通のプロペラファンは自分で交換も出来るが、レンジフードは難しいと思う。


■結論

うちは壁側にキッチンがあるので、大きいフードと通常の換気扇に変更する。

最初からそちらのタイプにしておけば、余計な出費が抑えられたのに。。。

まさか、このご時世、新築で吸わない換気扇を取り付けるとか、本気で信じられん。。。


参考ページ(僕以外の皆さんの後悔の話も3ページ分あります。)


0 件のコメント:

コメントを投稿