家のキッチンの換気扇は、最大で回しても換気ができない。
天板に気流が当たることにより、吸引力アップとか言っているが、天板が小さいし、位置も悪いので当たらないし、そもそも吸わんのでアップもクソもない。
新築だったので、メーカー確認もしてもらったが、正常動作しているらしい。
■最大風量の違い
何個か製品の詳細を見て風量を調べてみたら、ダクトを使わない場合、
シロッコファンで最大700ぐらい(通常500前後が多い)
通常の扇風機みたいなファン(プロペラファン30cm)で、最大1400ぐらい。
(通常と比べたら、3倍近く性能が違う。。。そら吸わないわ。)
ダクトを使う場合は、静圧問題があるので、単に風量だけ比較できないが、うちはキッチンが壁に面しているので、上記で比較できる。
■天板サイズの問題
天板に気流を当てることが重要であれば、必ず当たるように大きめにすべき。
でも、天板サイズは変更できないらしい。本当に酷いな。
ガスコンロ最大火力で料理したときに、当たらないのでは部屋中に煙が蔓延してしまう。
(吸引力が強ければ大丈夫かもしれないが、弱いからな。。。)
■値段の問題
レンジフードはプロペラファンより高い。
これだけでも業界が金をむしり取ろうという魂胆が見える。
■吸わない換気扇は何故誕生した?
・高気密したい・高断熱したい・高層住宅(向かい風が強い)の場合は、有効だが最低ターボファンにしたほうが良いと思われる。
・アイランド型という、部屋の真ん中とかにキッチンを置きたい場合、有効であると思われる。
また、換気力を上げたい場合、ダクトサイズが大きい方が静圧が低くなるので有効。
なので、壁の穴は大きくなるが、ダクト直径が大きいタイプがおすすめ。
■窓を開けよう。フィルターの掃除しようの無意味さ
そもそも吸っていた換気扇では有効かもしれないが、吸わない換気扇では、何をやっても無駄さ。
■掃除もできん
普通のプロペラファンは自分で交換も出来るが、レンジフードは難しいと思う。
■結論
うちは壁側にキッチンがあるので、大きいフードと通常の換気扇に変更する。
最初からそちらのタイプにしておけば、余計な出費が抑えられたのに。。。
まさか、このご時世、新築で吸わない換気扇を取り付けるとか、本気で信じられん。。。
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