2019年6月23日日曜日

壊れないPCを自作したい


壊れないPC。そんなものは無い。

と、終わってしまうのですが、出来うる限り考えます。

■注意

最初に断っておきますが、PCに限らず電化製品は、初期不良や落雷や使い方が悪いなど、様々な条件で耐用年数以内でも容赦なくぶっ壊れるので、理解してください。

■耐用年数について

最近のPCは、ざっくりと6年ぐらいが耐用年数かなぁと思います。

パーツも6年も経てば様変わりなので、PCケースとキーボード・マウス以外は全部買い換えっすね。

まぁ、たまにしか使わないならその限りでは無いですが。。

■壊れやすいパーツ

HDD、GPU、かな。これら以外は割と持ちます。

HDDは起動回数が最重要で、最近のHDDは省エネで使っていない場合止まります。

ですが、使い出すと起動するため、寿命縮みます。

長持ち命なら省エネ機能切りましょう。

・ハードディスクの寿命傾向がストレージ会社が集めたデータから明らかに
https://gigazine.net/news/20131114-how-long-harddrive-survive/

3年目で壊れだすらしいです。まぁ、↑の会社は、ずっと起動しているでしょうから普通の使い方とは違いますけどね。

また、家電製品は熱に弱いので、60度以下になるように運用したほうが良いです。

■HDDのネジの部分にシリコンワッシャーを使う

HDDは振動に激弱なので、AINEX-MA-029など500円くらいなので、防振対策で入れてください。

■GPUはCPU内臓のものを使う

CPU内臓のGPUは、あまり壊れないのでそうすると良いです。

■GPU使うなら

発熱の小さいGPUを買う。

強力な冷却ファンが付いたGPUを買う。

GPUはリファレンスモデルと、メーカーオリジナルファンモデルの2つがあります。

オリジナルファンモデルのほうが高冷却なので、そちらを使いましょう。

また、水冷に出来れば温度的には良いですが、水冷ユニットの手入れが大変なので、強力な空冷を使うのが最善手かなと思います。

■PCケースは開けっ放しにしない

開けた後、面倒で閉じないとかあるかもですが、それだと熱の排気がうまくいきません。

夏場は開けっ放しだめ、ぜったいです。

■電源はseasonic製を使う

これだけで全パーツ長持ちします。確実です。

多少高いですが、Seasonic製電源が最高品質なのでそれを使いましょう。

長持ちさせるならSeasonic一択かと。

■マザーボードは高品質なものを

機能盛り盛りのマザーではなく、コンデンサとか電源フェーズとか、色々と品質の良いパーツを使っているメーカーのものにしましょう。

個人的には、音楽が好きなのでGigabyte一択ですが、AsRockは他よりコンデンサの寿命が長いらしいので良いと思います。

■PCケース内のファンの配置に気をつける

HDDに風が当たるようにしたり、GPUがあるならそちらにもちゃんと風が当たるとか、

エアフローという空気の流れをしっかりと考えて給排気系を整えてください。

温度が高いと壊れる確率がめっちゃ上がるので気をつけてください。

■雷ガードの付いた電源タップを使う

一度雷を防ぐと、二度目は防げない仕様らしいので、たまに守ってくれたか?確認すること。

■マザボードのボタン電池を取替える

最初から付いているものは、割と低品質なので変えておいたほうが、おかしくなる期間を伸ばせます。

ちなみに、電源コンセントを抜くなど、完璧に電気を遮断した場合にボタン電池を使う仕様なので、コンセントに刺している状態であれば、ボタン電池は使われません。

■SSDについて

電気を通さないとデータを保持できないので、長い間放置する場合でも、たまに起動してあげてください。

データ消えたら泣けますよね。。

■最後に

これだけやっても壊れるときには壊れるんですよね。。。

でも、電源がSeasonicだったり、雷ガードしたり、パーツの温度を低く抑える(エアフロー確保)ことが出来れば、長持ちすると思います。

僕みたいに自作が趣味で、4年に1度で買い換えるような人も多くないでしょうから、PCは長持ちするに越したことは無いですよね^^

0 件のコメント:

コメントを投稿