タイトルどおり、自分の頭で考えることは重要だと思います。
今の時代は、なにか疑問に思ってもググれば答えが出てきます(正解が出てくるとは限らないですが。。。)
しかも、自分が考えるよりも良い答えを持っている人も居ます。
じゃあ、考えずにググって使えば良いじゃんという発想。
うまくいかないから辞めたほうが良いと思います。
例えば、自分の部屋を最高効率で片付ける方法が知りたいとなったとき、ググったら出てきますか?
絶対出てこないです。
なぜかといえば、自分の部屋を見ることが出来る人しか、どうなっているか?分からないので、部屋を見ることができないひとは、最高効率を出しようが無いからです。
現場現場で、状態が違うのに考えずに適当にググった結果を当てはめると、うまくいかないです。
同じような話で、システム開発の現場には、アジャイル開発法というものがあります。
すごく簡単に説明すると、効率的な開発法のマニュアルみたいなものです。
しかし、アジャイル開発は導入に失敗する話も結構あります。
それも、自分の現場に合わない方法を流行しているからという理由で、無理やり導入してしまったのが問題なんだと思います。
「システム開発には銀の弾丸は無い」ということを言う割には、アジャイル開発したら全てうまくいくみたいに銀の弾丸と同じ効果を期待します。
そりゃあうまくいかないですよ、という話なのだと思います。
(アジャイル開発法も効率の良い開発を目指して考えられたものなので、とりあえずそのまま試してみて、しっかりと内容を理解しつつ、自分の現場に合う形に変更していくのが重要なのだと思います。)
おそらく人生においても、自分の頭で考えないといけないのだと思います。
みんな相談には乗ってくれますが、こちらの情報を全て渡さない限り、最適解などは出せるはずもありません。
でも個人としては、全ての個人情報を出すのに抵抗があるわけで、やっぱり自分で考えないといけないのだと思います。
自分で自習して、考えて、結論を出す。
それを学校時代とかに出来ると良いのですが、学校は丸暗記だけ押し付けてきて、考えることをさせません。
このへんが学校が終わっているという一つの理由なのですが、どうにかならないですかね?
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ちなみに、学校が終わっているもう一つの理由は、学校では基本個人プレイでチームプレイしないことです。
テストの結果とかもチームでの平均値とかにして、誰かが足を引っ張らないように助け合うとかしたら良くなると思います。
事実、社会ではそういうことをやります。
学校でやることが社会で使えると社会人になってからも楽なのですが、学校は全然なってないですね。。。
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もし、このブログを学生が見ているとしたら、
・自分で自習出来るようになること(わからないことがあればパソコンで調べられること)
・何人かのチームで協調して作業すること(得意なことは得意なやつがやる)
・すぐにググらず、考えてからググること(もっと言うと誰かに聞くという楽をしないこと)
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・やりたいことがあれば、誰が反対しようととりあえずやってみること(悪いことでなければ)
・信用できる友達を作る
・やりたいことが無ければ、色々なことをやってみて、自分に向いていることを確認しておくこと(他人よりも楽に作業できたら、その作業に向いているということです。この辺の判断にもチームで作業することが重要ですね。)
・筋トレは全てを解決するので、体を鍛えておくこと
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このへんをやっておくと良いと思います。
あと、人付き合いに役立つ本として、下記を読んでおくことをおすすめします。
「新ハーバード流交渉術 論理と感情をどう生かすか R. フィッシャー (著), D. シャピロ (著), 印南 一路 (翻訳) 2006/6/27」
僕が今まで読んだ中で一番を上げるなら、この本になると思います。
交渉ってのは、家族の間でも発生するので、学んでおくとすごい楽できます。
■まとめ
途中から、おすすめに脱線した感じがしますが、まとめると、
「事件は会議室で起きているんじゃない。現場で起きているんだ。」
だから、現場に居てより多くの要素を知っている人間が、頭を使って判断したほうが、より良い結果になるだろう。
という話です。
最近の若い子は、選択肢が多すぎて考えるのに疲れて、誰かに聞いたことを、そのまま実行するというのが主流らしいです。
ですが、それだとより良い結果にならないので、重要なことに関しては自分の頭を使っていくのが良いんじゃないかな?という話でした。
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