2019年9月8日日曜日

デザイナー向け、コスパ最強のPCを考えてみた。


ばばんっ。


デザイナー向けコスパ最強のPC
CPURyzen 5 3600 BOX24979
CPUクーラーContac Silent 12 CL-P039-AL12BL-A2261
メモリEssencore IM4AGU88N26-GIIHA2 32G13980
マザーボードASUS PRIME B450-PLUS9223
GPURadeon RX 570 ARMOR 8G15796
SSDKLEVV CRAS C700 RGB 250G5752
HDDWD Blue WD20EZAZ-RT 2TB6135
電源Seasonic SSR-650FM11641
PCケースENERMAX Fulmo.Q ECA33603000
ケースファン1個追加したい1000
OSWin10 pro1600
PC 合計95367
ここから下、周辺機器
ディスプレイColorEdge CS2410-BK53784
遮光フードCH240016200
キャリブレータX-rite i1 DISPLAY PRO25950
照明Z-209PRO-6500K21289
液タブiPad37800
周辺機器 合計155023
PCと周辺機器合計250390

PCの合計、どうですかね?

ちゃんとケースの色も選べるのですよ。

女性は黒より白とかね。

■パーツのチョイス理由

・CPUは、コスパ最強です!!

・メモリは、3600対応としては安めなメモリ(Ryzenは3733までは性能が上がる)

Adobeなど重いのを複数起動するなら、32Gにしても良いかもしれません。

・GPUは、新製品が出てお買い得のAMD製品(消費電力が多めなので、低クロック化がおすすめ)

・マザーは、一番安いX570対応のものをチョイス。

・SSDは、NAND製造メーカー配下の製品であれば何でも良かった。

M.2対応でSK hynix傘下のエッセンコアメモリとか出しているメーカーのものにした。

・電源は、Seasonic以外無いな。壊れないことが一番大事。

電流がきれいだとパーツも長持ちしますよ。

■デザイナーは、ディスプレイ大事

ディスプレイのおすすめはEIZO製品。

目に優しくて高性能でカラーもしっかりしていてプロも使っている。

しかし高い。

でも、目が悪くなるよりはマシなので、EIZO製品を使っておくのが間違いないと思う。

また、デザイナー向けなら、間違いなくEIZOの色が正しく出るやつを買うべきかと。

本当は、カラーキャリブレーションツールも買いたいところ。

X-rite i1 DISPLAY PRO 楽天で2.6万くらい

色々と面倒ならMacとかになるのだろうけど、性能とコスパは紹介したPC構成が段違い。

Macでこれだけの性能だと30万は超えると思います。。。

なら、WindowsでEIZOの高いディスプレイで作業したほうが良いものが出来ると思います。

液タブとか使うなら、ipadとかが良いのでしょうが。

個人的には、グレアパネルは目がつかれるので、きついかなぁと。

■ディスプレイのセットアップと周辺機器

・ディスプレイには、フードを付けたほうが良い。

フードもそれなりな値段するので、見た目気にしないなら、余っているダンボールとかで遮光できるようにすればよいかと。

・定期的にカラーキャリブレーションを行う

色がずれてくるものらしいので、3ヶ月単位くらいで行うと良いらしい

・環境光による色への影響もあるため、出来れば高演色タイプの照明を使う

例えば、下記とかは良さそう


あと、制作物に合わせた、色温度のものを使うのも大切かと。

楽天で、2.1万くらい。

VITALITE(バイタライト)とかもありますが、蛍光灯は非推奨みたいで、いつまで使えるか?が気になりますね💦 あと、5500Kの色温度しかないのも気になりますね。

・輝度が低い設定だと、低性能なディスプレイだと色が正しくならない

EIZOなら出るけど、普通のやつは輝度80くらいでは、まともな色は出ないっぽい。

上げるしかないっすね。

■周辺機器まとめ

なんか、周辺機器含めるとすっげぇ高くなりますね💦

キャリブレータとかは、たまにしか使わないしレンタルしたいですね。。。

最低限、モニターとキャリブレータだけなら8万。でも高いかなぁ。

でも、かなり本格的な環境が25万で買えるなら、安いとも言えるかなぁと。

1年でぶっ壊れるものもなさそうですし。

5年くらい使えると考えれば、年間が5万の出費ですからね。

人気アーティストのチケットが、30万で転売されていると考えると、安いと感じる不思議。

15インチMacBook Proが、26万すると考えると安いと感じる不思議。デスクトップなので、性能的には圧倒的に上ですしね。

■まとめ

結局、自作PCが出来る人は↑の値段で買えますが、自作代行にお願いするなら、Windowsとドライバーインストール付きで、2万くらいは増えちゃうかもです。

組み立てのみなら、1万くらいの場所もありますけどね。

まぁ、動かなかった場合の保証などもあるので、ある程度の費用増加は避けられないし、自作好きでも無ければ苦行らしいので、お願いするのがベストかなぁと。

個人的には、組み立てはお願いして、Windowsのインストールからドライバインストールくらいは画面でポチポチなんだから出来るようになっておいたほうがとは思います。

※2019-09-18追記

CPUクーラーと、HDDを追加しました。

そして、メモリ速度より容量だということでメモリは安さ重視の32G積んでみました。

値段は、マザボとメモリが下がった分で、若干増くらいで収まりました。

2019年8月31日土曜日

だいじんのキーボード・マウス・マウスパッドおすすめ

みなさん、キーボード・マウス・マウスパッド何使っていますか?

僕はPCの使用頻度が高いので、良い入力デバイスを求めています。

基本的には、軽さを最重要視しています。会社だとプラス静音性ですね。

■僕が求めるキーボード要件

・最上級に軽いキー
・スペースキーが短いこと
・会社用は静音であること
・日本語配列
・作りがしっかりしている

日本語配列なのは、単に慣れてしまったためです。

「スペースキーが短いこと」というのは、親指シフトとか、スペース横のキー割り当てをバックスペースとかかな変換に変えると、化けるからです。

なので、スペースキーが小さいことが重要なのですが、最近のキーボードはスペースキーが巨大化しています。。。

ゲーマーとか、親指シフトとかキーの入れ替えに興味が無ければ、スペースキーは大きいほうが押しやすいですからね💦

■おすすめキーボード

Realforce91UG-S NG31BS 2.5万(静音)
Razer BlackWidow Chroma V2 JP Yellow Switch 2.3万(カチャカチャ)

共に生産終了というね。。。

Realforceのほうは最軽量のキースイッチですね。最高です。

でも、共に生産終了を目の当たりにして、最近は自作するしか無いなという気がしています。

・快適なPC環境を求めて。僕が魅了された「自作キーボード」の世界
https://srdk.rakuten.jp/entry/2019/03/26/103000

上記記事で、自作キーボードのレイヤー概念について書いてあります。

shift + key みたいなのも一種のレイヤーの概念ですよね。

自分で構築できたら良さそうと思います。

また、秋葉原には自作キーボード専門店があり、そこで教えてもらいながら作成も出来るとのことで、会社休んでキーボード作成に行くのも良いかなぁと思っています。

・日本初の“自作キーボード”専門店「遊舎工房」が秋葉原にオープン 店内の様子を速攻レポート
https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1901/13/news029.html

どうやら、素人でも5時間くらいで作成できるみたいです。

5時間。。。

長いとは思いますが、個人的にはありです!!

■マウス

これも軽さ命です。高いですが、最近Razer Viperというマウスが出ました。

https://www2.razer.com/jp-jp/gaming-mice/razer-viper

買ってみたのですが、最高です。まじおすすめです。

ただ、ソールの滑りが悪いのか?、seelseriesのソフトマウスパッドと相性が悪く、滑りの良い下記でおすすめしているマウスパッドに変更予定です。

■マウスパッド

滑る・止まる。

相反する要素を揃えるものが優秀です。

おすすめは下記です。

・NINJA FX ヒエン(サイズ:S、硬さ:MID)
https://www.artisan-jp.com/fx-hien.html

高いマウスパッドもありますが、値段じゃないと思います。

また、豆知識ですが、丸める場合に方向があって、逆方向にまるめると保証外らしいです。

■まとめ

結論、自分にあったものを使うと良いかなぁと思います。

ただ、15年くらいPCと触れている人間が色々と試してみた結果ではあるので、もし何でも良いという場合は、お試しあれです。

また、自作キーボード気になります。

・自分の頭とキーボードの操作方法を連動させることが出来る
・自分の追い求める理想のキー配列なりキーの軽さに出来る
・トラックポイントなどマウスを操作できるものを置ける(ちょっとした動きに便利)

通常キーボードと差がつくと戻すのが大変なので、うまいこと融合出来ると良いなぁと思っております!!

2019年8月17日土曜日

マウスジェスチャーソフトをStrokesPlusに切り替えました


掲題の通り、かざぐるマウスから切り替えました。

かざぐるマウス時代には、↑と↓は、Ctrl + homeと、Ctrl+endを設定しておりました。

しかし、StrokesPlusでは、デフォルトでクリップボードにコピーとペーストが、設定されております。

コマンドを変更してみたのですが反映されず、四苦八苦して結果うまく行きました。

■割当の仕方

タスクトレイのStrokesPlusアイコンを右クリック - Actions... - Configure Actionsタブ - Global Actions

のところに、Clipbord - copyとPasteのアクションがあるので、ActiveActionのチェックボックスを外す(無効化する)

新たに、Add Actionをする。

Gestureは、ドロップダウンから選んで、Lua Scriptに下記を書けばOK(その他はデフォルトでおk)

●グローバルアクション

■ページトップへ
acSendKeys("^{HOME}")

■ページ最下部へ
acSendKeys("^{END}")

■ページを閉じる
acSendKeys("^w")

●Internet Browsers(グローバルアクションに入れても動くし、エクスプローラも動く)
■戻る
acActivateWindow(nil,gex, gey)
acSendKeys("%{LEFT}")

■進む
acActivateWindow(nil,gex, gey)
acSendKeys("%{RIGHT}")

キー修飾子

@ = Winキー
+ = Shift
^ = Ctrl
% = Alt

"%h"    = ALT + H
"%{RIGHT}"= ALT + →

■細かいキーの対応は下記を参照
https://www.codeproject.com/Articles/6819/SendKeys-in-C

これで、動きました。

最初は、元々あるもののスクリプトを変更してみたのですが適用されず。

デフォルトのやつはゾンビのように復活したので、おそらくですが上書き出来ないのかもしれません。

まぁ、うまくいったのでOKです。

firefoxをアップデートしたら遂にかざぐるマウスが動かなくなったので、乗り換えてみました。

割と多用するものが少ないので、↑の変更以外は、デフォルトで良いかなぁと思っております^^

※2019-09-18追記

デフォルトで設定されているものと被ることが多かったため、必要なもの以外、全部消しました。

また、ブラウザでアプリケーションバックとかが動かなかったので、別途ジェスチャーを追加しました。

2019年7月14日日曜日

ES9038PRO SABRE DACについて


掲題の件。

現在手に入る最高のデジタル・アナログ・コンバータです。

頭文字を取ってDACと呼ばれています。

プリメインアンプなどは、値段なりの性能になることが多く、かなり前のものでも値段帯が一緒なら激変ほどの変化は無いと言われています。

しかし、DACは進化が早くかなり音が変わるため、変更できる構成が良いと言われています。

もし、DACを買うのであれば、上記のDACが載ったものを買うと良いのですが、搭載製品は各社のハイエンドモデルとなってしまい、数十万円~百万円と、高すぎます。。。

チップ自体は2万を下回るはずなのにです。。。

でも、上記チップを積んで安いものも存在するので、そちらを購入するのは良いと思います。

2019 ES9038 ES9038PRO USB DAC DSD Decoder digital to analog audio converter HIFI DAC Audio Amanero or XMOS XU208 FOR amp(US $260.99 - 422.99)
バージョンが1-4まで別れています。
https://ja.aliexpress.com/item/32869612489.html

EDAC-5(ES9038PRO搭載)USB版(税込価格:85,320円)
https://ay-denshi.com/edac-5-usb/

EDAC-5 SPECIAL(税込価格:117,720円)
https://ay-denshi.com/edac-5-sp/

データ専用USBケーブル(税込価格:3,780円)
https://ay-denshi.com/item-datausb/

■長い名前の製品について

こちらは海外から直輸入みたくなるので注意です。初期不良があっても頑張らねばならず大変かと思います。

また、電圧が 115V or 230Vと、これまた海外仕様電圧製品なので注意が必要です。

電圧を変化させるトランスとかが必要になるため、使いづらいかもしれません。

■エルサウンド製品について

PS4とか使いたいなら、EDAC-5 SPECIALにしておけば、光入力端子とかあるので使えると思います。

PCでしか使わないなら、EDAC-5でUSBで繋ぐと良いですね。ついでにエルサウンドさんの、電源を通さないUSBケーブルを使えば完璧かと思います。
(電気を通さないケーブルを使うとジッタ遅延の影響を抑えられるため、アシンクロナス伝送に非対応の製品で、かなり違いが出てきます。)

PS4のUSBポートからUSBで繋いで認識してくれれば、EDAC-5でも良いのですが、試してないのでわからないです。

■家のDAC

家では、掲題のチップを採用したSonica-DACという製品を使っています。

アシンクロナス伝送対応で、音量調整機能もついており、すごいです。

また、実際にかなり良い音になり、すごいなぁとおもっています。

Sonica-DACは、日本の電圧の部品が手に入らず、早々に販売終了となってしまい今ではプレミアが付くありさま。。。

海外版は普通に売ってますが、上述の長い名前の製品と同じで電圧が違う問題がある。

オーディオ界隈は難しいですね。。

2019年6月30日日曜日

BenQ PD2700U 買いました♪


ででん!!

BenQ PD2700U 27インチ4K HDRデザイナーモニター(6万円)

となります!!

すっごい色々検索した結果、↑に落ち着きました。

■スペックというか購入要件

BenQ PD2700U 27インチ4K HDRデザイナーモニター(6万円)

- 4K
- HDR10
- IPS
- sRGB 100%
- DisplayPort (v1.4)(v1.2a以上じゃないとFreeSyncが使えないため)
- 目に優しい

■ドット欠けについて

ドット欠けが怖かったのですが、

・発売から半年経っているので、歩留まりは向上しているはず
・価格.comで一番人気のショップで買う(在庫が短い期間で無くなるため新しいロットが多いはず)

という二点で購入に踏み切りました。

結果、僕が確認できるドット欠けは無かったです♪

価格.comの一番になっているお店だと、2日間とかで在庫がどんどん減っていくので、新しめのロットだったのが良かったのかもしれません^^

在庫表示というのも、お店としては重要な要素かもしれませんね^^

■発色が良い

「MultiSync LCD-PA272W-BK 」という、5年前くらいに15万くらいしたNECディスプレイよりも綺麗です。

目に優しいかは、もうちょっと使ってみる必要がありますが。。

6万で、この品質はすごく良いなぁと思います。

■DP-DPのディスプレイポートケーブルが無い

なぜか、ディスプレイポートケーブルが、DP-MiniDPだったのでケーブルは別途買う羽目になりました。。

■ベゼルの幅が狭い

僕は付箋をベゼルに貼り付けるタイプの人間なので、狭いのはNGです。

普通はベゼルレスが良いとか言うのでしょうが。。

まぁ、それは貼り付けるホワイトボードとかを別に用意すれば良いので、そこまででもないのですが。。

■総評

とりあえず、27インチの画面で4K表示すると、文字が小さくて辛いですね。

DPI設定で、200%にしております。

Apple風に言うならRetinaですね(なんでRetinaとか分かりづらい名前つけるのか?)

6万円で、こんなに良いディスプレイが買えるなんて、びっくりです。

本当はEIZOかNECが良かったけど、上に書いた条件を満たすものが無かったので、BenQにしたのですが、買ってすごく良かったです。

BenQさん、ありがとうです。

2019年6月23日日曜日

壊れないPCを自作したい


壊れないPC。そんなものは無い。

と、終わってしまうのですが、出来うる限り考えます。

■注意

最初に断っておきますが、PCに限らず電化製品は、初期不良や落雷や使い方が悪いなど、様々な条件で耐用年数以内でも容赦なくぶっ壊れるので、理解してください。

■耐用年数について

最近のPCは、ざっくりと6年ぐらいが耐用年数かなぁと思います。

パーツも6年も経てば様変わりなので、PCケースとキーボード・マウス以外は全部買い換えっすね。

まぁ、たまにしか使わないならその限りでは無いですが。。

■壊れやすいパーツ

HDD、GPU、かな。これら以外は割と持ちます。

HDDは起動回数が最重要で、最近のHDDは省エネで使っていない場合止まります。

ですが、使い出すと起動するため、寿命縮みます。

長持ち命なら省エネ機能切りましょう。

・ハードディスクの寿命傾向がストレージ会社が集めたデータから明らかに
https://gigazine.net/news/20131114-how-long-harddrive-survive/

3年目で壊れだすらしいです。まぁ、↑の会社は、ずっと起動しているでしょうから普通の使い方とは違いますけどね。

また、家電製品は熱に弱いので、60度以下になるように運用したほうが良いです。

■HDDのネジの部分にシリコンワッシャーを使う

HDDは振動に激弱なので、AINEX-MA-029など500円くらいなので、防振対策で入れてください。

■GPUはCPU内臓のものを使う

CPU内臓のGPUは、あまり壊れないのでそうすると良いです。

■GPU使うなら

発熱の小さいGPUを買う。

強力な冷却ファンが付いたGPUを買う。

GPUはリファレンスモデルと、メーカーオリジナルファンモデルの2つがあります。

オリジナルファンモデルのほうが高冷却なので、そちらを使いましょう。

また、水冷に出来れば温度的には良いですが、水冷ユニットの手入れが大変なので、強力な空冷を使うのが最善手かなと思います。

■PCケースは開けっ放しにしない

開けた後、面倒で閉じないとかあるかもですが、それだと熱の排気がうまくいきません。

夏場は開けっ放しだめ、ぜったいです。

■電源はseasonic製を使う

これだけで全パーツ長持ちします。確実です。

多少高いですが、Seasonic製電源が最高品質なのでそれを使いましょう。

長持ちさせるならSeasonic一択かと。

■マザーボードは高品質なものを

機能盛り盛りのマザーではなく、コンデンサとか電源フェーズとか、色々と品質の良いパーツを使っているメーカーのものにしましょう。

個人的には、音楽が好きなのでGigabyte一択ですが、AsRockは他よりコンデンサの寿命が長いらしいので良いと思います。

■PCケース内のファンの配置に気をつける

HDDに風が当たるようにしたり、GPUがあるならそちらにもちゃんと風が当たるとか、

エアフローという空気の流れをしっかりと考えて給排気系を整えてください。

温度が高いと壊れる確率がめっちゃ上がるので気をつけてください。

■雷ガードの付いた電源タップを使う

一度雷を防ぐと、二度目は防げない仕様らしいので、たまに守ってくれたか?確認すること。

■マザボードのボタン電池を取替える

最初から付いているものは、割と低品質なので変えておいたほうが、おかしくなる期間を伸ばせます。

ちなみに、電源コンセントを抜くなど、完璧に電気を遮断した場合にボタン電池を使う仕様なので、コンセントに刺している状態であれば、ボタン電池は使われません。

■SSDについて

電気を通さないとデータを保持できないので、長い間放置する場合でも、たまに起動してあげてください。

データ消えたら泣けますよね。。

■最後に

これだけやっても壊れるときには壊れるんですよね。。。

でも、電源がSeasonicだったり、雷ガードしたり、パーツの温度を低く抑える(エアフロー確保)ことが出来れば、長持ちすると思います。

僕みたいに自作が趣味で、4年に1度で買い換えるような人も多くないでしょうから、PCは長持ちするに越したことは無いですよね^^

2019年6月16日日曜日

5nmの製品出荷時期の話


5nm製品が risk production(リスク生産)開始という話を聞いて、実際に製品がいつごろ出てくるのか?色々と過去を調べて予想してみました。

まずは、TSMCの現在状況です。

■TSMCの5nm(N5)プロセスを2019年3月にリスク生産を開始

■TSMCのN6プロセステクノロジーは、2020年第1四半期にリスク生産を予定(本来のスケジュールに無かったため、N5よりN6が後に出ることになった。)

■一番の上顧客、Apple社の売上30%を占めるiPhone用CPU(A12 Bionicなど)の開発が最優先でiPhoneの発売に合わせた生産スケジュールとなっている。

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■2019年はどうなる? PCテクノロジートレンド - その1 プロセス TSMC/Samsung編
https://news.mynavi.jp/article/20190101-749503/

ほぼ上記の記事からの抜粋ですが、過去のプロセス開発から発売までを見ると、

TSMC N7の場合

・2017年前半にRisk Productionを開始
・2018年4月にVolume Production
・2018年9月 iPhone発売(Apple iPhoneプロセッサ【A12 Bionic】)
・2019年7月 AMD製品発売(AMD Ryzen 7nm CPU)

僕としては、AMD製品の発売日が気になるので、リスク生産から大体2年後くらいに発売かなぁというイメージかと。

もちろん、順調に生産がうまくいった場合の話なので、Intelみたいに躓くと遅れるとは思います。

ですが、TSMC、Samsung共にかなり手堅く開発しているので、順調に行くとは思います。

Intelも今回でかなり痛手を負ったので、これからはアグレッシブに攻めずに、手堅く行くんだろうなぁと思います。

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話は逸れましたが、本題の5nm

TSMC N5の場合(過去から見た予想です)

・2019年4月にRisk Productionを開始
・2020年4月にVolume Production
・2020年9月 iPhone発売(Apple iPhoneプロセッサ【A14?】)
・2021年7月 AMD製品発売(AMD Ryzen 5nm CPU)

という感じですかねぇ。

・2019年発売するiPhoneは、7nm+
 (N7+の強化版、N7Proを使うみたいですが。。)

・2020年発売するZen3は、7nm+

という感じですかねぇ。

5nmは、EUVをフル活用するので性能的にはジャンプが大きいと思います。

買うならそこが狙い目ですね^^

■6nmについて

7nmとほぼ同じ設計が使えるコスト削減版の6nmというのも、2020年第1四半期にリスク生産する予定らしいです。

上記の計算式を使うと、2022年夏くらいに出てきそうですね。

こちらは、PS5とかXBOXがAMD7nmのチップを使うので、それのコスト削減版という位置づけかなぁと思います。

iPhoneでは使われない製造プロセスラインですし、早ければ2022年夏より前にゲーム機が値下げされると思います。

ゲーム機の初期リリース版は不具合も多いですし値段も高いです。

ソフトのラインナップも多くないので、待てる方はそちらを待ったほうが安く良いものが買えそうですね^^

まぁ、サイレントにCPUだけ入れ替えてお値段据え置きという戦略も有りえますが、ゲーム機の値段を下げたほうが販売数も上がります。

結果としてはそちらの戦略を取ったほうが旨味が大きいはずなので、値下げする方向だとは思いますが、どうでしょうかね。

■自作PC買い替えの最適時期


僕の上記記事でもありますが、2022年を推してますね。

5nmが2021年発売だったら、価格が落ち着くのは2022年でしょうし、USB4など色々な規格も出ているはずなので、良さそうですねぇ。

ディスプレイとかも、HDRがデフォルトでついて、4Kも安くなってそうです。

以上、5nmの話でした。