2018年1月1日月曜日

ポイント割引のシステムはネット通販時代は不利になる


先にポイントシステムの仕組みについて書きます。

1万円のものを100%ポイント還元で買った場合、1万円支払って1万ポイント付きます。

次に1万円のものを購入する場合、1万ポイント使えるので、1万ポイント支払って0ポイント付きます。(ポイントで購入する場合、ポイントが付かないのが味噌です。)

結果として、合計2万円の買い物をして、100%ポイント還元だと無料になるように見えますが、1万円分(50%)の値引きでしかありません。また、次に1万円のものを買う場合、ポイントは使い切っているので、↑と同じ手順となります。

このように、ぱっと見はポイント分、割引されているように見せかけて、実質は半分の割引しかしないという、販売店に有利なシステムです。でも、ネット通販が全盛の時代だと、価格.comなどの最安値がポイントを加味しないので、「Amazonが安いね。」となってしまいます。

だからネット通販で比較したときに見かけ上高く見えてしまう、ポイントは逆に不利だからやめたほうが良いのでは?と思いました。また、普通の消費者も騙すようなシステムなので、不義理なシステムは辞めるべきだとも思います。

一応、メリットとして「ポイントによる消費者の繋ぎ止め」があるように見えますが、ネット通販の場合は、安さ最優先なのであまり意味が無く、ありそうなのは近所のスーパーのポイントくらいでしょうか?

ヨドバシさんとか辞めてくれないかなぁ。。。

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