■職歴書ベース
まず、最初に結論から言いますが、エンジニアのキャリア形成を考える場合、職歴書ベースで話をしたほうが良いと思います。
なぜなら、エンジニアとして会社で働く場合、PHPの開発歴2年以上とか、特定言語の開発歴4年以上とかの実績が必要だからです。(どの会社でも良いので、企業のエンジニア募集要項を見てみてほしいです。↑のようなことが書いてあります。)
最近は、面接担当者も時間の節約と称して、職歴書見て落とす形なのでなおさらです。(昔はガッツとかも見ていたのでしょうかね?)
僕自身フリーランスで活動していた時代もあるのですが、実際に面接しても職歴書で落とす感じが多くありました。
(余談ですが、営業のノルマ達成のために、職歴と全然合っていない現場に面接に行くこともありました。普通に落ちますよね。。。)
■僕の実体験
僕はJP1Scriptという未来が無い言語からエンジニア歴がスタートしていて、JP1Scriptを大体覚えたあとに、もっとちゃんとした言語がやりたくて、その当時高給だった、Java言語をやりはじめました。未経験でもJavaを教えてくれる場所があってそこに通って、給料安いけど契約社員になって頑張って働いて、職歴書に書ける状態(Javaの経験2年以上)になってからその会社を退職して、フリーランスとなってJavaの現場を回っていました。
個人的にその経験から見ると、今主流だったり、高給がもらえるような開発経験が出来ると職歴書に書けるようになるので、そういうキャリア(職歴)が積めるといいなぁと思います。
■個人的には、職歴じゃなくて実力で見てほしい
本音を言うと、経験年数だけ高い職業エンジニアが大半となっているのが、日本のエンジニア状況なので、経験年数よりは、実力で判断してほしいなぁとも思います。。。
(職業エンジニアが多いのは、日本の現場構造が悪いことが原因の気がします。)
何かの言語をちゃんとやっている人なら、新言語でもすぐにできるようになるので、採用する際は、経験年数よりは、その人の潜在能力と指向方向を加味して決めたほうが良いと思います。(ハイレベルの人を見極めるには、採用担当が同じくハイレベルじゃないとダメな所が、難しい所ですが。。。)
■まとめ
普通の職種から見ると、エンジニアって自作も当然出来て、フロントエンドも出来て、バックエンドも出来て、サーバ構築も出来て、ネットワークもお手の物で、プログラム言語も1個しか無くてみたいなイメージなのかなぁと。
でも、色々と担当が分かれていて、担当外のことは全く出来ないこともあるのですよ。という周知をしていきたいなぁと思います。
周知したいことで言えば、全部出来る人のことをフルスタックエンジニアとか言ったりしますが、全部の知識が浅かったりするので、中途半端なエンジニアになりがちということも周知したいです。(稀にフルスタックエンジニアで強い人も居たりしますが、エンジニアに関わる全てにおいて最深部に到達することは、分業して担当分けして、チーム化しない限り不可能だと思います。)
大体、こんな感じです。
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