2017年2月26日日曜日

正しいかどうかは、事実で判断したほうが良いと思います


// ジュリア・ゲレフ: 間違っているのに正しいと感じるのはなぜなのか
https://www.ted.com/talks/julia_galef_why_you_think_you_re_right_even_if_you_re_wrong?language=ja#t-685684

面白い動画でした。詳細は動画を見てもらうとして、思ったことをつらつらと書きます。(早送りできるので、時間が無い方は、早送り再生推奨です)

昔、寮で生活していたことがあったのですが、Aさんのお金が盗まれて事件になりました。警察沙汰になって取り調べとかもあったのですが、結果、同期のBさんが犯人でした。(人のお金を取るのは悪いことですが、取り返しのつかない系の悪事では無いので、多めに見ても良いかなぁと個人的には思います。)(捕まって結局、お金は返してましたし。)

問題は、取り調べがあった最中に、Bさんは犯人であるサインを出していたのに、僕が気づかなかったことです。僕は「同期が犯人であるはずがない」と決め込んで、犯人である対象から外していました。もし、犯人であるサインに気づけていたら、裏から穏便に済ませることも可能だったかもしれないのに、です。動画で言う所の「兵士のマインドセット」になっていましたね。

そのことがあってからは、たとえ肉親でも確かな証拠が無い限り信用しないことにしています。世の中、いつ魔が差すか分からないですから。。。でも、肉親なら大丈夫だという証拠を探すのは楽なはずなので、もし嫌疑が発生しても、しっかり探そうと思います。大事なのは、信用する・しないではなく、事実に基づく客観的な判断なのだと思います。

普通に考えると、「犯人じゃない」となんの根拠もなく信じてくれるのは嬉しい限りだと思います。ですが、それで助けられるものも助けられないなら、僕はそんなもの要らないと思いました。

0 件のコメント:

コメントを投稿